戦慄・慄然!
奇絶怪絶!幽霊画 十選~
鰭崎英朋(ひれざき えいほう) 「襖越(ふすまごし)」
コレも鮮明画像が見当たらず新聞からの転載です。
コチラの方が有名だという、「蚊帳の前の幽霊」 鰭崎画伯。
ドチラも絵を見る限り、あまり怖さを感じないが・・・。
しかし・・・夜中にふと目覚めた際に出くわすと・・・戦慄する!。
実際、「襖越」は大正3年(1914年)7月に開かれた「妖怪画展覧会(おばけえてんらんかい)」のために描かれたものだそうです。
そこで、ある参会者が幕末の志士・田中河内介に関わる怪談を語り始めたが話が途中まで進むと、最初に戻るという謎の堂々巡りを繰り返した・・・。(コラムから抜粋)
怪談の結末が語られないままだったという。
この絵か?怪談の”結末”が原因か?~。
・・・と書きながら、ゾクゾクブルブルしていたり・・・。
こういう内容に限って、想像力が逞しくなっていくのでした。