変なやつ
奇絶怪絶!幽霊画 十選~
金子冨之「鳥黐(とりもち)幽霊」
作者は新進気鋭の日本画家にして、現代の妖怪画を描いています。
しかし・・・不気味なだけで、どう評価していいのかワカラナイのだが・・・。
この作品のモチーフは、先日の「稲生物怪録」に出てきた縁先の踏み石に寝そべっている気色ワルイやつ。
コチラはユーモラス?。
主人公の平太郎が、踏み石に乗ると”トリモチ”を踏みつけたような~ネバネバ・ぐにゃり感!。
灯りで照らしてみると・・・得体の知れない気色ワルイのを踏みつけていた!。
しばらくは、ネバネバが取れず歩くのにも難儀したようです。
足元をよく見てから降りればいいのに~と思うが、物の怪だけに突然!出現したのですかね。
強い平太郎に踏みつけられたかった?変な物の怪。