海辺のカフカ(下)
本日、パレット1階部分は消防設備点検・設備改修のため休館とさせていただきます。
なお、地階部・クリニック棟は通常通りの営業となっております。
「海辺のカフカ」(下)を読み終えました。
メルヘン・オカルト・ファンタジー・・・さまざまな要素が入り交じる。
フワフワした~不思議な読後感です。
内容が、かなり現実離れしている証か。
存在も定かではない、見えざる「何か」の影響で物事は起きる・・・。
だから、身の回りで起きることは、起こるべきして発生している・・・のかもしれない。
思想なのか、哲学なのか~フワフワした中にも、考えさせられるコトが含まれている作品でした。
「ノーベル賞候補作家の作品」を読む!という意気込みで読み出しました。
内容が薄っぺらい感じもしないでもないが、イイ意味で外された!という感じです。
そして、読み手によっては、かなり賛否が分かれる作品かと思いますが、個人的には面白かった。
他の作品も読んでみようかな?という気になったのでした。
これで目出度く、ハルキストになれた?。