火星のプリンセス

日経紙 未来の風景SFアート 十選~

「火星のプリンセス」武部本一郎(表紙絵) 1965年 東京創元新社刊 E・R・バローズ著 小西宏訳 

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火星を舞台に地球人ジョン・カーターが活躍する冒険活劇SF。

表紙に描かれているのは物語のヒロイン、デジャー・ソリス。

コラムでは、この美女イラストが、現代の「萌え」の起源と言えなくもないか?と結ばれています。

未読ですが、表紙は見覚えがありますね。

何となく「萌え」~を感じる?、50年ほど前のイラストだが、現代でも十分通用します!。

 

火星シリーズは、各社からも発刊されているようなので、何点か拾ってみる。

先ずは、ワリと最近っぽい感じの小学館文庫「火星のプリンセス」。

SFなんだけど~他の要素も期待してしまいます。⇓

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続いては、講談社版です。なんだかな~。⇓

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集英社版。水彩画タッチ~、ソレらしいかな?。⇓

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角川文庫版・・・、お城のような建物から無理やり「プリンセス」を想像しなければ・・・。⇓

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小松崎茂氏による表紙版、出版社は不明・・・。

活劇ソノモノです。⇓

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ちなみに1917年に刊行された原書版、⇓オリジナルの良さ?。

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訳者の違う作品が各社から出ています。

大筋は変わらないと思うが表紙を見ていると、この本を読んでみたい!と思うモノとそうじゃないモノがありますね~。

 

中味もさることながら、見た目も大事だな~と感じたのでした。