師走 朔日 100年予測
2014年12月のスタート。
12月は、いつもより行事が目白押し?天候もヤヤ気になりますが張り切ってまいります。
「100年予測」ジョージ・フリードマン著 櫻井祐子訳 を読みました。
すぐに読み終えるだろう~と読み出したが、とても時間がかかってしまった一冊。
「影のCIA」ともいわれる民間情報機関「ストラトフォー」の創設者である著者が、21世紀に起こる政治・経済の危機、国際紛争、宇宙や自然エネルギー開発を地政学的見地から予測!。
ストラトフォーって、ジャック・ライアンシリーズの「ザ・キャンバス」みたいでカッコいい!。
派手な銃撃戦はしないだろうけど。
~結論としては、22世紀初めまでは、アメリカ全盛の時代が続くということのようです。
中国・ロシアは、2020~30年ころに衰退していくらしい。
しかし、2050年代に日本・トルコ連合がアメリカと月面を含む宇宙空間で戦闘状態!に入るくだりは???でしたが。
冒頭でも未来予測の難しさと、間違いの多さを自ら認めているので、空想や荒唐無稽話ということになってしまうのだが、大きな流れとしての可能性はあるのかも?。
年の瀬に近づくにつれて、来年の予想~が話題になります。
本書はもっと先を描いている。
少しは先が見通せるようになれたかな?。
もっとも、実際は目先のことでムタムタなっていますが・・・。