200年後の火星でも読まれている?

一瞬!道路が白くなっていてアセル!。

でも、すぐに溶けて安堵しています。

 

「バビロン行きの夜行列車」(短編集) レイ・ブラッドベリ著 金原瑞人・野沢佳織訳 を読みました。

SFアート十選に影響を受けて、久しぶりにSFを読んでみようか~と書店で偶然手にしたのが本書。

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ブラッドベリ=SFのつもりで、中身も確かめずに読み出したのだが~、SFらしき内容は一編のみで、ラブストーリー・幻想譚・ミステリー・コメディ・・・と、てんこ盛りでした。

「くん、くん、くん」で背筋が寒くなり~

「目かくし運転」のミスター・ミステリアスに憧れ~

「土埃のなかで寝そべっていた老犬」で国境のまちを訪れ~

「いとしのサリー」で切なくなり~

「夏の終わりに」でドキドキして~

「覚えてるかい?おれのこと」で変わった旅の楽しみ?を知る。

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フィレンツェ~パリ~メキシコ~ロスアンゼルス~アイルランド~火星への途上等~舞台は時空を越えて巡り~至る。

様々なジャンルの短編を読み進めるうちに、タイトルどおりに読み終える頃には、「バビロン」へ到達するような幻想世界の旅が楽しめます。

 

短編だけど読み応えあり!。