金沢に住むという選択
早朝からの除雪で身体が、ダヤイ~です・・・。
議論金沢~東京ではなく金沢に住むという選択~というパネルディスカッションに参加。
北陸新幹線金沢開業を控え、首都圏在住の人が、仕事や住まいの拠点を金沢に移したり、セカンドオフィスやセカンドハウス的な利活用の可能性を探ります。
パネラーの一人、著名な写真家氏(福島県出身)の活動拠点は首都圏だが、金沢市内にアトリエがあるそうです。
もう一人、世界各地で活躍する美術家氏(広島県出身)は金沢を拠点にしています。
この方とは、以前にタマタマ知り合い深夜を徘徊したことがありました。
あらためてお話を拝聴し、金沢に住むに至った背景や独特の居住地選択の基準に納得です。
田舎特有(?)の濃い地縁社会に馴染めるか否かが、「金沢に住む選択」に大きく影響するようですね。
そして最も肝心なのが、金沢に経済的拠点がある。
当たり前ながら収入面のこと。
他のパネラーは大学の先生が2人(県内・近隣県出身)と21美の学芸員さん(徳島県出身)で、勤務先の関係で居住されています。
自然環境・交通機関・文化文教施設・食文化・住環境・職場までの距離・地縁、そして買い物環境、等々~。
総じて”土地柄”という言葉で現されることについての興味深いディスカッションでした。
「金沢に住むという選択」をした人にとって、パレット周辺は居住対象となりえるか?。
そして、対象として見られているか?。
対象となる判断基準は?。