粛々と「集団」は動く・・・
すべての戦争は自衛意識から始まる
「自分の国は血を流してでも守れ」と叫ぶ人に訊きたい 森 達也
前回の「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい~に続いて、これまた、自分からは、手にしないであろう本を借りて読みました。
「自分の本じゃないけど案外面白かった」と叫んでいないケド、今度からは著者に注目したい。
前作よりも抵抗なく読めました。
現政権やマスコミ批判の内容が多いなかにも、同調できるところもあります。
国全体の「空気」も変わりつつある?・・・。
いろんな所で、憲法と戦争を結びつける論調が多い。
勇ましい話を聞きつつ、この本を読んでみるのも憲法記念日に相応しいかも。
右でも左でもなく、平和な社会が永続してほしいだけです。
戦争や戦いを好む国家や人間は、いないのですから。