~名将名言録 一日一言~ 十月二十七日

 

「夢」(絶筆) 沢庵宋彭(たくあんそうほう)

 

人間は天地万物の中の一点にすぎない。

俗世の栄耀栄華に拘泥せず、つねに自在な無の境地を求める。

死の直前、沢庵はその身を山に埋める以外、読経や供養その他は一切無用と遺戒を残している。

自らの存在さえ、無に帰すべし・・・。

 

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「夢」を追うのは我欲。

しかし、夢に近づくほどに、みえてくるモノがある?。

「夢」・・・は「無」に通じるのか。