師走 朔日
「人生を面白くする 本物の教養」 出口治郎
本を読み、人に会い、旅をする。
そして自分の頭で考え抜く。
約1年ぶりに、出口節にふれました。
学生~社会に出て間もない読者への、著者からの熱いメッセージが満載。
諸外国の学生はムチャクチャ勉強している。
彼らは、自らの専門分野だけではなく、自国や他国の文学・芸術等の文化にも造詣が深い。
そのとても優秀な学生が、国内外の大企業や新興企業を問わず入っていき、企業を担っていく。
互いの文化に関する会話が成り立たなければ、ビジネスパートナーとして認めてくれない・・・という現実があるらしい。
自国のことだけ考えているようではいけない。
そんなに若くもないが、読み進むうちに焦りのようなものを感じました。
イカに、何も学ばずにボーッとしていたことか!。
今からでも遅くない・・・かな? 師走の最初に思ふ。