覚醒
やっと見てきた、「STAR WARS フォースの覚醒」。
熱狂的な騒ぎは去ったのか?劇場には10名足らず・・・。
冒頭、「STAR WARS」ロゴがスクリーンにバーン!と現われ、テーマ曲が流れると、トリハダ立ちます。
ゾクゾクしながら長時間凝視状態。
気が付けば、首や肩が固まっていたのでした。
作品の評価はさまざまあるでしょうが、初めて「STAR WARS」を見た時のワクワク感はそのままです。
また、当時のネタが随所に散りばめられていて、オールドファンはニヤリ・・・。
惑星ジャクーの砂漠に横たわるスノーウォーカーに歓喜!。
モス・アイズリー宇宙港で見た、酒場のバンドみたいなエイリアンも登場。
ファルコン号の銃座照準器モニターがそのままだったり~。(’70年代っぽい)
機内のホログラムチェスが懐かしい。
後半の攻防戦は、デス・スターのトレンチでの戦いを彷彿。
懐かしさを投入することで、オールドファン?の覚醒を図ったのかもしれない。
・・・初めて「STAR WARS」が公開された時は、純粋なSFファンタジーだった気がします。
多くの反乱軍兵士やストームトルーパーが戦いの中で倒れていくが、流血シーンが無かった。
だが、今回の作品では新キャラのフィンが被るヘルメットに血が・・・。
映画といえども、戦いはナマナマしくなければならない。
残虐な帝国軍兵士も、ひとつの生き物だったという当たり前のことが、強調されていたことが印象的でした。
巨大な帝国軍VS小さい反乱軍の構図。
映画には政治的意図は無い?と思う・・・。