千年具眼の徒を俟つ
「千年具眼の徒を俟(ま)つ」奇想の絵師・伊藤若冲の言葉だそうです。
1,000年後にも自分の絵が理解されることを期待している~との意味。
先月読んだ「若冲」には無かった言葉を偶然知りました。
目先の事ばかりしか考えない誰かさん?(自分?)とは大違い。
このように対比することすらオコガマシイ・・・。
優れた書画・工芸は、どれだけの時間が経とうが、その評価はゆるぎない。
保管に耐えうる環境は必要です。
思想・文化も受け継がれることで1,000年以上経過しても残っている。
多くの人々が共感し支持することが必要。
いずれも一人の力では成しえないことです。
今年を振り返ったり来年を予想したりする話題が多くなる時期に、ずっとずうっ~との過去(歴史)を振り返ったり、もっともっと先を考えるスケールが大きい話題も楽しいかも。
まぁ~現実的ではないんで、忘年会ネタですかね~。