「愛」
名将名言録 ~一日一言~ 一月二日
「愛」(兼続所用兜前立)直江兼続
・・・武将の兜は防御という実用だけではなく、同時に自己の思想を示す道具でもあった。
(中略)この前立に「愛」の一字をつけたのが兼続である。
では、愛の文字は何を意味するのか。
現代的に解釈される男女間の愛ではない。では、愛の文字は何を意味するのか。
諸説あるうち、愛宕大権現・愛染明王の軍神信仰を表すとする説が多いが、米沢の地では、為政者たる兼続の政治思想を表す、愛民、仁愛説が古くから語りつがれている。
某大河ドラマの主人公として有名になりました。(昨年の大河にも登場。)
情け深い心で民を思いやる為政者。
兼続が活躍した時代と現代とは比べようがないが・・・万民から慕われた方だったのでしょう。
何となく勇ましい論調を見聞きする機会が増えてきたような気がします。
「愛」も持ち合わせてほしい。
これは自らもですね~。