小僧のこころ
「人生生涯 小僧のこころ」塩沼亮潤
大峰山千日回峰行
片道二十四キロ、高低差千三百メートル以上の山道を十六時間かけて一日で往復。
九年の歳月をかけて四万八千キロを歩く。
四無業
九日の間、「断食(食べず)、断水(飲まず)、不眠(寝ず)、不臥(横にならず)」を続ける行。
そういう苦行を経験したから、悟れるのではない。
大事なのは、行から得たものを生活の中でよく実践することである。
逆にいえば、それぞれに与えられた場でそれぞれに与えられた役目を果たしていく中でも、多くのことを感じ、悟ることができる。
だから、私たちの人生はすべて修行なのである。(本書帯カバー)
先月、仙台での講演を聞き会場で購入(サイン入り)しました。
ショーアップ?された講演会。
でも、なかなか感動的な内容です。(本書とほぼ同様)
般若心経・護摩~という、北陸では馴染みのない言葉が目立ちます。
神仏混合ですか。
偏見?を持たずに読めて良かった。