ダンボと相談

先月末で日経紙「私の履歴書」加賀見俊夫(オリエンタルランド会長兼CEO)終了。

57年にも亘るオリエンタルランド史を愛読致しました。

浦安の海を埋め立てる所から開発が始まった「東京ディズニーリゾート」。

現在の華やかな姿とは大違いの、一升瓶を持っての関係者との交渉場面が臨場感ありました。

この連載は、日経とオリエンタルランドの思惑が一致したから・・・といった、大人の事情は「夢の世界」には関係ありません。

そういう無粋な事を考えるようになったから、TDRへ行くことも無くなったのだなー。

 

ゲストの夢を叶えるリゾートは「永遠に完成しない場所」であり、社員と共に一緒に夢を追い続ける。

「そりゃ、疲れますよ」でも、楽しい。試行錯誤も努力もゲストの笑顔のためなのだから。

 

そして、仕舞いのコメントが粋ですね~。

「さて、いつまで夢を追い続けるのか。会長室にいるダンボと相談しながら考えよう。」

 

さすが「ディズニー・レジェンド」。