飛行機の戦争
「飛行機の戦争1914-1945」総力戦体制への道 一ノ瀬俊也
本書帯にある言葉~
貧困層の立身出世の手段としての航空兵。
防空演習ですり込まれる空襲への恐怖。
一人一人がお金を出し合う軍用機献納運動。
未成年の航空兵「志願」と学校、親への「説得」~
一部の言葉を言い換えれば、現代にも通じることもあるのでは・・・。
新聞書評で見て”飛行機”の文字に惹かれたので入手しました。
しかし、しばし積読状態でようやく読みだしたものの、読むの止めようかなー、と思うこと数回。
論文?みたいで、読むのが疲れました。(+o+)
“飛行機”を通してみた、戦時中の国内世相解説的な内容です。
北某国のプロパガンダと当時の日本が重なる。
飛行機製造~工業生産がムタムタになっている戦時中でも、真面目な日本国民は、自らの出来ることに懸命に取り組んでいたのでした。
政府指導部の責任は重い。