目標の使用法
ドラッカー365の金言~11月14日
「目標は絶対のものではない。方向づけである。」
・・・目標が意図の表明にすぎないのであれば価値はない。目標は仕事に具現化しなければならない。仕事には具体的な成果、期限、担当がある。しかし、目標を拘束衣にしてはならない。
目標の使い方は、航空便の時刻表や飛行計画と同じである。時刻表では午前九時ロサンゼルス発、午後五時ボストン着であっても、ボストンが吹雪ならばピッツバーグに着陸して天気が収まるのを待つ。飛行計画では高度三万フィート、デンバー経由であっても、乱気流にあえば五〇〇〇フィート上昇し、ミネアポリス経由に変える。
目標は絶対のものではなく、方向を示すものである。命名されるものではなく、自ら設定するものである。未来を決めるものではなく、未来をつくるために資源とエネルギーを動員するためのものである。『マネジメントー課題、責任、実践』
名言~と言われる言葉や文章というのは、求めている時と、目にするタイミングが合っているような気がします。
単に偶然かもしれないが。
~未来をつくるために資源とエネルギーを動員するためのもの・・・なるほど。