新板手擲清水参并白山詣双六
「新板手擲清水参并白山詣双六(しんばんてたたきしみずまいりならびにしらやまもうですごろく)」なるモノを知りました。
県立歴史博物館所蔵の江戸末期に作られた双六です。
金沢城下から白山比咩神社へ、至る道中の名物?を巡る観光ガイドブック的スゴロク。
または、双六をやって参拝した気分になる用途も。
西養寺(金沢東山)⇒乗龍寺(現在無い)⇒浅野川大橋⇒堤町(「かがみや」という手拭い屋)⇒犀川大橋⇒玉泉寺天満宮(六斗の広見)⇒上泉村(現 泉野図書館付近)⇒泉野一本松(集落の端には松の木があったらしい)⇒寺地の天王(八坂神社?)⇒山科⇒窪の橋⇒たこやま(高尾)⇒額谷 茶屋⇒四十万⇒曽谷⇒坂尻⇒小柳 茶屋⇒日御子の森⇒手たたきの清水⇒月橋⇒鶴来⇒金剱宮⇒神主町⇒白山(白山比咩神社)
舗装された現在の道路でのルートを思い浮かべるが、街道整備はされていたと思うものの、当時の道路状況は過酷だったろうなー。(^_^;)
おそらく、日の出前に発ち、帰着は深夜近くになったのでは?。
日帰り?で歩いていくことがスゴイというか~しょうがないのですが。
楽しそう!巡ってみたいなー(暖かくなったら・・・)。
この双六を現代版にアレンジしたルートもあるようです。