薄氷の上
大雪も一段落?したようなので、ほぼ一週間ぶりにクルマを運転。
大通りは路肩に雪壁があるものの容易に通行できるが~、少しでも横道に入ると路面状況はまだまだ悲惨です・・・。
しばらくは、極力クルマ使用を控えた方がいいかも。
・・・こんな能天気なことを言っていられるのは、このロケーション(住環境)に住まいしているからこそ。
日常の足がクルマ~という方がいかに多いかという事実。
日常生活が、ほぼ歩行距離内でまかなえることに感謝であります。
また、物流も雪に対しては弱かったことも明らかになり、ネットショッピングの弱点が露わになりました。
今回の雪のように、ひとたび自然の猛威にさらされると日常が乱されます。
以前に読んだ犯罪の一節が思い浮かびました。
「私たちは生涯、薄氷の上で踊っているのです。氷の下は冷たく、ひとたび落ちればすぐに死んでしまいます。氷は多くの人を持ちこたえられず、割れてしまいます。私が関心を持っているのはその瞬間です。幸運に恵まれれば、何も起こらないでしょう。幸運に恵まれさえすれば。」