男性という孤独な存在

「男性という孤独な存在」なぜ独身が増加し、父親は無力化したのか   橘木俊詔

 

・・・結婚が当たり前ではなくなり、家庭での夫の存在感がかなり低下してしまった今の日本では、男性は結婚してもしなくても孤独である。しかし、本書の著者によれば、ほとんどの男性が結婚でき、さらに一家の長として尊敬された明治~昭和にかけての約100年間の方がむしろ「異常」だったのだ。・・・(本書カバー)

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新聞の新書紹介で見つけて読んで見た・・・。

 

草食系男子・肉食系女子~という言葉をよく見聞きします。

大学で教鞭をとる著者が感じる、男子学生へのシッタ激励か。

草食系男子・肉食系女子~という言葉はよく見聞きします。

データを掲げ淡々と語る書面を眺めるしかないが・・・。(講義のようだ)

しかし、第6章の「男性という存在の軽さ」に至っては、本書の方が軽いのではないですか?と思ふ。

ここまで自虐的にならなくてもいいんじゃないですかね~。