改正耐震改修促進法
・・・3月29日に突如、東京都が「耐震診断結果」を発表した。この措置は、1981年5月以前の「旧耐震基準」で建てられた大規模施設などの所有者に耐震診断の受診、都道府県には診断結果の公表を義務づけた「改正耐震改修促進法」(2013年施行)に基づくものだ。
「震度6強で倒壊の危険性」を指摘された建物には、渋谷のシンボルともいえる「SHIBUYA109(道玄坂共同ビル)」や、サラリーマンの聖地と呼ばれる「ニュー新橋ビル」など古くから親しまれ、多くの人が訪れる商業ビルも含まれている。・・・
ネットニュースで知りました。
突如!とありますが、建物所有者側には事前に通知はあったと思います。
ウチもそうでしたから・・・。
新聞報道には載らなかったものの、金沢市ホームページ上では公表されました。
3階建て以上で延べ床面積5,000㎡以上の不特定多数の人が出入りする建物が法律の対象です。
耐震診断の結果、施設閉鎖を決めました。
今回の首都圏建物の公表は、所有者側はもちろん、公表する側もタイミングとか~いろいろな葛藤があったと思われます。
新聞等のマスメディアも、商業ビルや宿泊施設の場合は、広告クライアントかもしれないので、記事にしにくい・・・。
数年前のモヤモヤ~を思い出しました。