武士の日本史
「武士の日本史」高橋昌明
鎧兜に身を固め、駿馬で戦場を駆けめぐり、刀をふるっては勇猛果敢に切り結ぶ。つねに「武士道」を旨とし、死をも恐れず主君に忠誠を誓う・・・そんな武士の姿は、はたしてどこまで「史実」か?日本は本当に「武士の国」なのか?(本書カバー裏面)
男子サッカー「サムライブルー」野球「侍ジャパン」~日本は侍=武士の国・・・と捉えるのは事実か、イメージ?。
兜をかぶり戦うと頭部が暑苦しくなるのでチョンマゲ(月代・さかやき)にしたのが武士の髪型の由来で、次第に常態化したとか。
不思議に思っていたチョンマゲの理由がわかりました。
有名な「長篠の合戦」や「関ヶ原の戦い」の史実は、映像化されたものとは程遠かった?らしい。
明治期に創作された可能性あり。
なんだか、がっかりするような気もするが、歴史は都合のいいように解釈されるということのようです。
著者はレフトサイドの方なんですかねぇ?。