古生物学者、妖怪を掘る

「古生物学者、妖怪を掘る」鵺の正体、鬼の真実 荻野慎諧(おぎのしんかい)

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鬼、鵺(ぬえ)、河童、一目入道・・・妖怪と呼ばれる存在を古生物学者である著者が斬る!。

オカルトチックな趣もあり、興味をもって読んでみたら・・・。

 

ヤマタノオロチの解説では「火山で読み解く古事記の謎」的な内容がありニヤリ( ̄▽ ̄)と、ひとりごちる。

切り口やテーマはオモシロイが、やや空回り?している部分あり(失礼!)。

SF映画や小説に登場する生物や乗り物・テクノロジーを科学的に考証してみたら~実はこんな事になりました~的な内容の妖怪版。

そのためか、楽屋落ち?(著者的にはツボに入っている)ネタが目立ちます。

それを楽しめればオモシロく読めるかも。(当ブログも同様か・・・)