世渡りの日本史

「世渡りの日本史」本郷和人

【根回し】事をうまく運ぶために事前に手を打つこと

【忖度】上役などの意向を推し量って言動すること

【裏工作】かげでこっそり働きかえること

【水面下の交渉】裏に隠れて交渉すること(闇取引)

【出来レース】始める前から結果が分かっている競争

【裏切り】味方を捨てて敵方につくこと

【権謀術数】巧みに人を欺くこと

【嵌められる】相手の悪い企みにひっかかること

【謀】不吉な目的を達成するための策略

【上司】良いことも悪いことも教えてくれる存在

【ボス】部下を追い立てる存在

【権力】相手を服従させるための力  (以上、本書カバー)

 

以前に本郷教授にサインしていただいた本です。

しばらく積読状態でやっと読みました。

 

ビジネス書?タッチで読みやすいが、教授の本にしてはチョッとウスぺっらい(!)ような~。(失礼いたしました。)

 

【根回し】【忖度】・・・現代のビジネスシーンでも色濃く残っている処世術?配慮?を、歴史上の人物から学びます。

現代日本は、やり方を誤ったり、失策が生命と直結する時代ではないが・・・諸外国との交渉では、それに近いこともある?かもしれない・・・。