早雲寺殿二十一箇条

名将名言録 一日一言~二月十七日

「ゆふべには五ツ以前に寝しずまるべし」 北条早雲

・・・早雲が定めたと伝えられる「早雲寺殿二十一箇条」の二か条目。就寝・起床についての家臣の心得が述べられている。この冒頭の部分では、五ツ(午後八時ころ)前に寝よという。その理由が面白い。夜更かしをし、子・丑の刻(午前零時~二時)に寝ると、寝入りばなで泥棒が侵入する時刻のため、気づかぬまま家財を盗まれ、恥をかくという。ちなみに、起きる時刻は、出仕ほかの準備を万端に調えるため、寅の刻(午前四時ころ)がよいと述べている。・・・

 

在宅時は、亥の刻(午後十時)前に寝るようにしていますが、もっと早く寝た方がいいのか?。

もっとも起床は卯の刻(午前六時)過ぎ・・・。

 

早寝早起きは、戦国期から推奨されていたのでした。

当たり前ながら、規則正しい生活だと体調もすこぶるヨロシイのです。

健康体だと思考も健全。

しっかり寝よう!(いつも寝てる?)。