ギャップの存在
ドラッカー365の金言~7月15日 ギャップの存在 ギャップの存在は欠陥の存在を意味する。
・・・ときとして、それぞれの産業、市場、プロセスにギャップが存在する。その内部や周辺にいる者は知っている。しかし、彼らインサイダーは、これまでずっとそうだったとして行動をとらない。そこで、誰かがそのギャップを利用する。
自動車のユーザーとディーラーとの間にはギャップがある。値引き交渉、誇大気味の広告、セールスマンの対応など、自動車の購入にはうんざりさせられる。そこで、全車種の新車と中古車について、価格、ローン、保険料について迅速に情報を提供するeコマースのディーラーが急成長を始めた。それらのディーラーは、ユーザーの便宜をはかっている。『イノベーションと起業家精神』・・・
これは売り手と買い手のギャップについてだが、組織内のギャップを考えました。
組織の体だが構成員それぞれの目的や視線がバラバラ・・・。
各人はうすうす気付いている?のだけど、不安定ながら安定しているので、これでいい~と現状維持。
それを利用しようと、立ち入ってくる輩がいたような~いなかったような~。
組織運営は難しい・・・。(^^;
~閑話休題~
コロナ禍で「これまで」とのギャップが生じています。
この溝(ギャップ)を、利用して「これまで」から改善出来ることもあります。
ギャップの存在はイノベーションに気づかせてくれる。