キャリントン・イベント
10月8日(木)日経紙朝刊 大機小機
「磁気嵐のリスクに備えよ」
・・・2012年7月23日に発生した非常に強い太陽表面の爆発が生んだフレア(プラズマ粒子の嵐)は地球軌道の一部を越えていった。この爆発が1週間早く発生していたとすれば、地球は1859年に世界規模で発生した強力な磁気嵐と同じ現象に見舞われていたとみられる。・・・
本コラムによると、1859年当時のモールス信号電信網が磁気嵐によって火災を起こし、赤道付近でもオーロラが観測されたそうです。
太陽表面を観測した天文学者の名をとって「キャリントン・イベント」というそうな。
これほど強力な磁気嵐は数百年に1回らしいが、中規模のモノは百年に数回程度は発生する。
磁気嵐が発生すると、発電機や電力供給網が使用不可になり、コンピュータ類も磁気にヤラレテしまう。
地下深くの分厚い金属などで覆われていない場所でないと防げないらしい。
デジタルの弱点。
紙(アナログ)記録は、水や火には弱いがこの点は大丈夫です。
大磁気嵐が起こると、インフラが壊滅してしまう・・・オソロシイ事実。
コレに地震等の災害が重なったら・・・ゴジラの比ではない。
タマに、日経紙にはこういうオソロシイ記事がサラッと載っています。(-_-;)