他人はどう思うか
11月19日(木)北國新聞朝刊~きょうの言葉。
「自分の意見と世間の人たちの意見が同じとは思わない」ジョージ・ルーカス
言わずと知れた「スター・ウォーズ」シリーズの映画監督。
・・・おそらくこれは、創作する人間ならではの視点だろう。作家や映画監督は、作品を作っているあいだは読者や観客の反応をしることができない。そのため、「他人はどう思うのか」を意識して自分の仕事を眺める習慣が身についているわけだ。
しかし日常生活では、この視点がつい抜け落ちがちである。私たちが普段接している友人や同僚は、少しくらい意見が違っても、こちらに話を合わせてくれるものだ。そのため、自分の意見はごく一般的なものだと思い込んでしまう。ネットを通じて不特定多数の人間と接したり、常識が違う集団に属する人と折衝したりする際、これは危険だ。
無用な衝突を避けるためには、相手にとって自分はエイリアンだと思うくらいでちょうどいいのだ。・・・(矢口誠=翻訳家)
たしかに・・・言葉が違うとコミュニケーションすることすら難しい。
同じ言語下でも、価値観が異なっていると些細なこともトラブルになる(交渉決裂!コチラの方がややこしい)。
コラムでは自分がエイリアン~と書いているが、現実は相手をエイリアンと思う方が自然です・・・。
たま~に、エイリアンとか、キツネやタヌキとコミュニケーションとるのは苦労するな~なんて思うことも。^_^;
スター・ウォーズ劇中のように、ブラスターをぶっ放す!なんてことは出来ないので。