豆の王様の祝宴

ネーデルランド日常の発見 十選(3) 日経朝刊文化面(2月3日)

ヨルダーンス「豆の王様の祝宴」

キリスト教12日節(1月6日)に行われていたという農民たちの宴会風景。

豆を一粒入れたケーキを切り分け、豆の入った部分が当った人が王様となり、他の参加者に王妃や侍従などの役を振って疑似宮廷をつくり、宴を盛り上げるらしい。

人形が入ったケーキ~ガレット・ド・ロアの元となった、元祖「王様ゲーム」?。

「王様」が杯を上げる際には、取巻連中の「王様が飲む!」で、どんちゃん騒ぎ。

何とも楽しそうに見えますが・・・。

「酔っ払いは狂気と紙一重」~絵画上部には、ラテン語でこう書かれているようです。(^_^;)

 

お酒での失敗は後を絶たない~洋の東西や、今も昔も変わらない光景。

特にコロナ禍の現在では、取り返しのつかない状況に陥ることも・・・。

 

夜ダーンス!・・・なんて、バカなことはココだけにしておきます(自戒しないと自壊・・・)。