楽しきと思ふが楽しさの本なり
名将名言録~一日一言 6月23日
「楽しきと思ふが楽しさの本なり」 松平定信 千秋館座右銘
・・・八代将軍・吉宗の孫、田安宗武の七男に生まれた定信が老中主席となったのが三十歳。幕政立て直しの「寛政の改革」のキーワードは、白河藩主として天明の飢饉を乗り切ったのと同じ「倹約」。財政の緊縮、商業資本の抑制、奢侈の禁止などを行った。倹約のためには楽しみも外に求めず、心の内に楽しいと思えばよいではないか。粗食に甘んじ水を飲むだけでも、それを楽しいと思えば楽しいのだと訓した。・・・
天災・大火・飢饉が続発した混乱期に幕財政を立て直そうとした「寛政の改革」だったが~厳しすぎた。
現在のコロナ禍の規制についての議論があります。
これからもっと話題にのぼるであろう、将来の財政問題も。((+_+))
ステイホーム生活がようやく慣れたところで、規制解除となっても、以前のように?外では楽しめない気分です。
「楽しきと思ふが楽しさの本なり」・・・と、ここまでハイレベルな心情ではないものの、ステイホームもまんざらでもないな~と思ふが楽しさのもとなり・・・と。