ライオンマン
日経紙連載「境界のクリーチャー」十選(1)
・・・種の境界、ときに生物と無生物の境界すらまたぐ不思議な生きもの(クリーチャー)。人はこの世に存在しない幻獣を」、どのように想像し、形づくってきたか。・・・
クリーチャーというと、得体の知れない怪物~エイリアン的な姿を思い浮かべます。
コレは、約32,000年前の旧石器時代にマンモスの牙で作られた、高さ30センチほどのライオン?の頭部を持つヒト?神?~獣人クリーチャー像。
なんとなく、ゆるキャラ的にも見える。
人類祖先のイマジネーション力の高さと造形力は素晴らしい。
以前に縄文土偶を見て、その現代アートにも通じる造形美に感激した記憶が蘇ります。
縄文女神像(国宝)
ライオンマン~是非、実物を見てみたいが・・・展示されている「ウルム博物館」はドイツか・・・。