長月 朔日 「観光」
「易経」一日一言~9月1日 「観光」 国の光を観る。(風地観)
・・・観光旅行の「観光」の語源になった言葉である。
「国の光を観る」とは、一国の風俗や習慣、また民の働く姿を観て、国勢や将来を知ることである。
会社組織でいえば、社員の机の状況を観ただけで、その会社のリーダーのありさまや経営方針を察知するようなものである。
これには深い洞察力が要求される。そのように兆しを察する能力を「観光」という。・・・
物見遊山~しか考えていなかったが本来の「観光」には、敵情視察~スパイ行為の意味があったのですね。
そして、後半の「社員の机の状況を観ただけで・・・」は、ドキリ!とします。
あわてて机を片付けている~自分が思い浮かぶ・・・。(-_-;)
現在は、気軽に観光旅行できる状況ではないが~、そのうちに慣行で観光を敢行できるようになります(と願っています)。
9月中旬には、まん延防止等重点措置が解除される予定だが・・・。
早く鎮静化して欲しい。