あらためて真摯

久しぶりに会計事務所さんのセミナーへ参加しました。

そこで紹介されたのは「真摯」の文字・・・これも久しぶりに会った言葉。

書棚にある「ドラッカー365の金言」の1月1日には『リーダーの真摯さ』とあります。

 

・・・真摯さを絶対視して、はじめてマネジメントの真剣さが示される。それはまず人事に表れる。リーダーシップが発揮されるのは真摯さによってである。範となるのも真摯さによってである。

真摯さはごまかせない。ともに働く者とくに部下には、上司が真摯であるかどうかは数週でわかる。無能、無知、頼りなさ、態度の悪さには寛大かもしれない。だが、真摯さの欠如は許さない。そのような者を選ぶ者を許さない。

このことは、とくにトップについていえる。組織の精神はトップから生まれるからである。組織が偉大たりうるのは。トップが偉大だからである。組織が腐るのはトップが腐るからである。「木は梢から枯れる」との言葉どおりである。

範とすることのできない者を高い地位につけてはならない。(『マネジメント―課題・責任・実践』)・・・

 

タマに引用させてもらっているドラッカー本ですが、年初1月1日だったので初引用です。

必要とされるタイミングで、必要な言葉や出来事に巡り合う・・・と解釈しました。

おそらく、そこでは「真摯」ではない状態だったのでしょう。

現在は・・・。