テレビの自衛隊迎合

異様「テレビの自衛隊迎合」 元テレビマンの覚書  加藤久晴

・・・「富士山を狙える。楽しいですね」74式戦車の砲手席に乗り込むや、タレントのカズレーザーが叫んだ。陸上自衛隊・駒門駐屯地(静岡県御殿場市)。昨年11月17日に放送された日本テレビの情報バラエティー『沸騰ワード10』である。軍事行動というものに対する疑念とか、呻吟の類がカケラもない。「富士を撃つな」を合言葉とする地元の基地反対闘争への目配りさえも。あるのはただ、自衛隊の主導による宣伝だけだった。・・・(7月14日 北陸中日新聞 本書書評)

 

この書評を見て本書を入手しました。

自衛隊を応援する気持ちは強いが、冷水をイッキにかけられたような読後感。(カズレーザーは嫌いじゃないけど~)

本書で示されるのは、昨年話題になったTBS系の「VIVANT」もそうです。

夢中になって?見ていたが、これも興ざめしてしまいそうに。(自衛隊礼賛番組)

エンターテイメントとして見ればいい!のだが、視聴者すべてが客観的で冷静な視点をもてるのでしょうか?。

ウクライナやガザの無惨な光景は遠い国の出来事なので・・・自衛隊は関係ない?。

 

後半は著者の思想が色濃く感じられ、やや食傷気味になったが・・・テレビやメディアは世相を動かすことが可能です。

冷静な見方~も大事だが、さまざまな意見が言える世の中は平和だな・・・(まだ?)いい時代だな・・・。

本書は賛否両論だな・・・。

 

直近で自衛隊関連の不祥事があったので、ここにあるような迎合番組は、しばらくの間は見れなくなるかと思います。