暗殺

「暗殺」 柴田哲孝

・・・奈良県で元内閣総理大臣が撃たれ、死亡した。その場で取り押さえられたのは41歳の男性。男は手製の銃で背後から被害者を強襲。犯行の動機として、元総理とある宗教団体との繋がりを主張したーーー。日本史上最長政権を築いた元首相の殺害という前代未聞の凶行。しかし、この事件では多くの疑問点が見逃されていた。被害者の体からは、容疑者が放ったのとは逆方向から撃たれた銃創が見つかった。そして、警察の現場検証は事件発生から5日後まで行われなかった。・・・(本書帯カバー)

 

新聞広告でなんとなく知っていたが、先日の読書会でオモシロい!と話題になっていたので入手しました。

本書では当事者の実名は出てきませんが、この人物は○○あの人物は△△~とほぼ特定できます。

ほんの数年前の事件なので、当時の記憶(報道ですが)が鮮明に思い浮かぶのでした。

いわゆる「陰謀論」の小説化ですが、フィクション?かなりリアリティあります。(その通りかも?)

ここまで書いてもいい?Deleteされないですか?。

本書内でもそんな実例?や描写がいくつかありましたので・・・。

事件の背後にある存在とは。

歴史を見ても陰謀・権謀術数からの「暗殺」は数々あったようですから~現在でも、もしかしたら・・・。