三大怪獣 地球最大の決戦

Amazonプライムで映画でも観ようかなーと探していたら懐かしいのを発見。

総天然色「三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)」 ゴジラ映画です。

 

おそらく通しで観たことは無かったかと。

童心?(ワクワク!)に還り鑑賞します。

ストーリーは単純明快ですが、物語の舞台は冬季の最高気温28度という温暖化した日本ということに驚く。

そのためか、ゴジラやラドンが暴れ出し、加えて5,000年前に金星の文明を滅ぼしたという宇宙海獣キングギドラまでもが現われる。

未来予測・・・温暖化を放置したままだと異常気象に加え、怪獣までもが人類を脅かす!。

 

登場する60年近く前の国産車デザインや街の風景に魅了されました。

若き日の著名な俳優さんたち・・・モスラの歌が脳内リフレインするザ・ピーナッツ。

ゴジラ来襲の避難のため商店のシャッターを閉めるシーン(もっと急げ!)と、閉められたシャッターにある広告に時代を感じます。(もしかしたらステマ?)

また、喫茶店でコーヒーと言わず「ブルーマウンテン」を注文し、警視庁刑事でありながら拳銃を連射する主人公に圧倒?されます。

そして、喫煙シーンのテンコ盛り、個人情報保護の概念無し、放送禁止用語のオンパレード・・・突っ込みどころ満載。

ある意味、いい時代だった?・・・。

 

・・・童心とは違う現代人のヒネクレ目線で視聴~なかなか印象に残る楽しい映画でした。(総天然・・・)