エウロパ・クリッパー
11月3日の日経紙「科学の扉」面にあったのは、エウロパ・クリッパーの内容でした。
エウロパ・・・の文字に惹かれて読み出したら、米航空宇宙局(NASA)の探査機・エウロパ・クリッパーが、10月14日に打ち上げられていたのですね。
興味があるくせにマッタク知らなかった。(報道されていた?)
木星の衛星エウロパを知ったのは、SF作家アーサー・C・クラークの「2010:OdysseyTwo(2010年宇宙の旅)」を読んでからです。
中国の宇宙船チェン号が燃料(エウロパの氷の下にある水)を補給しようとエウロパに着陸して作業に取りかかるが・・・のシーンが印象深く残っています。
作品は映画化されましたが、チェン号は登場せず(映像化されたのを見たかった)、エウロパのシーンも僅かだったかと。
2031年まで探査結果はお預けですが、エウロパはどのような姿を見せてくれるのだろう?チェン号が遭遇した存在はいるのか?興味津々!。
クラークは、短編作「メデューサとの出会い」で、木星の分厚い大気を泳ぐように飛行するマンタのような生物?も描いています。(だったと思う)
エウロパ・クリッパーは、木星の探査はあまりしないようですが、エウロパでの探査結果次第では、いずれメデュ―サも見つかる?かも。