「やっぱり食べに行こう。」　原田マハ

芸術作品にまつわるストーリーが、秀逸！の著者が綴る食べ物エッセー集です。

作品取材のため世界や日本各地へ出かけ、その土地の食べ物が登場。

うーん・・・読みやすいが著者作品のような緻密さが感じられなかった。

肩の力を抜いた？エッセー集だから、これでいいのかもしれないが～モノ足りなさも。

食べてみたい！と思うような逸品を感じられずじまい。（失礼）

でも、このエッセー集に登場する、まだ手にしていない著者作品は多くありますから、読んでみたいと思っています。

・・・あちこちを旅しながら「おいしい！」に出会い、「おいしい！」を探しにまた旅をする。なぜか。それは、昔もいまも「おいしい！」は私たちの共通言語、大好きな言葉だから。・・・（あとがき）