六代目 神田伯山

誘われて人気講談師 神田伯山 独演会へ。

生講談は初めてです。

演目は↓四題。

一.和田平助  神田梅之丞

一.阿武松(阿武松緑之助) 一.赤穂義士伝 忠僕元助 一.無筆の出世  神田伯山

和田平助の鉄砲切り~前座のお弟子さんも面白い。

阿武松は、能登国鳳至郡七見村の出身の江戸期の名横綱

忠僕元助を聞きながら、討ち入り前後の情景を思い浮かべると、なぜか?目頭が熱くなる・・・。

旗本に仕える文字も読めなかった中間の治助だが、出奔後、夏目左内という武士の元で読み書きや算盤を習い、みるみるうちに習得し左内の片腕として働き次々と成果をあげ、ついには勘定奉行にまで出世していくが・・・。

 

講談に引き込まれていました。

人情味あふれる内容が講談の良いところか。(笑いも)

直接、演者を目の前にするのはいいですね。

とても楽しい時間でした。