卯月晦日 器量と度量
「易経」一日一言~4月30日「器量と度量」
・・・器量とは、高い地位に相応しい対処能力であり、度量とは、自分に対する批判でも聞くべきものは受入れるという心の広さである。陰陽に分けるとすれば、器量は陽の力で、度量は陰の力になる。現代では能力や実績主義になり、会社組織のリーダーは器量型が多いといわれる。もちろん器量は大切である。しかし、リーダーの真価が問われるのは、人の能力を活かし、人を育てる度量である。リーダーは、度量という陰の力を育てることを忘れてはならない。・・・
器量よし~という言葉があるように、高い才能や能力や、見目がいいといった分かりやすい面が器量。
度量衡のように器のサイズを表わすのが度量か。
似ているようで少し違うが、器量と度量は陰陽一体なのですね。
大きな器も生地に厚みが無いと安定しないかも。
リーダーとは・・・に関わらず、度量が大きいと言われた方が嬉しい気がします。
そんなことは皆無だが。