遊就館
日経連載「プロパガンダの威力 十選」(5)
カペレッテイ「遊就館」
・・・これは設立当初の遊就館の姿である。設計したのはイタリア人建築家カペレッテイ。その意匠もまた、イタリア古城様式にもとづくものだった。遊就館は1882年、靖国神社の境内に武器陳列場として設立された。この建物は関東大震災で損壊するまで、実に40年余りの長きにわたってその役割を果たした。・・・
かなり前に靖国神社・遊就館を訪れたことがあります。
ちょうど今読んでいる本に「勤王の志士」を顕彰する場所として「東京招魂社」(靖国神社に前進)が紹介されています。
一般的な神社とは性格が違う(と思う)靖国神社。
昨今はナショナリスト?の集う空間のように見えますが、その設立趣旨はそれとも違う気がします。
メディアが目立つ部分だけ映すからかも?。
遊就館は博物館のような存在?だが、プロパガンダなのかも・・・。
いずれにしても、祀られる人がこれ以上は増えることがありませんように。
遊就館の建物から逸脱しました。