統一の像

日経連載「プロパガンダの威力 十選」(10)ラーム・Ⅴ・スタール「統一の像」

・・・巨大なプロパガンダ建築はいまなお各地で生み出されている。2018年にインドのグジャラート州に落成した、世界最大の人物像「統一の像」もその一例だ。高さ182㍍で、牛久大仏の120㍍を凌駕する。鉄筋コンクリート造りで、胸部に展望台、台座に博物館が設けられている。モデルとなったパテルは、インド独立時に各地の藩王国を説き伏せ、統一国家の形成に努めた独立運動の英雄。その功績から、「インドのビスマルク」とも呼ばれる。・・・

 

お国柄?もあるのかもしれないが、いまだにこのような巨大な像が作られるとは驚きです。

インドは独裁国家ではないはずだが・・・。

景観に影響しないのか。(観光資源?)

他にお金をつぎ込むべき案件がなかったのか。

政治的意図・個人崇拝?。

 

この十選は今回で終わり。

やはり戦時下のプロパガンダが目立ちます。

何やら威勢のいいことが目立つと・・・要注意。

 

・・・いま世界では国威発揚の動きが加速し、プロパガンダはますます盛んになっている。だが、その構造はさほど複雑ではない。だからこそ、歴史を参照する意味がある。それはまた、われわれの内なるナショナリズムやイデオロギーを見つめ直す作業でもある。・・・