読書会バトル

「KANAZAWA本の森読書会」開催~今回の課題本は「ベニスに死す(ヴェネツィアに死す)」です。

新しい訳の文庫本を読んだのですが、他に古い訳本が2種類ほどあって、それらは読みにくいらしい。

そんな新旧の訳が入り混じる読書会。

今回の会場は、片町にある「学生のまち」土蔵の部屋で行われました。

なかなか、雰囲気のある会場(冬場は寒そう・・・)で、怪談なんかいいかも?。

 

作中のアッシェンバッハの行動に非難轟々!議論激突!しかし、これは美を求める究極の形なのかも。

作品が発表された当時と、現代のギャップが激しいこともある。

映像化したものではなく、文学作品として読むのが正しい場合もあるのでしょうね。

個人的にはアッシェンバッハの気持ちは、何となく理解?できるような気もしますけど。(冷静に)