ネーデルランドの諺

日経紙連載「笑うルネサンス十選」(5)

ピーテル・ブリューゲル「ネーデルランドの諺」(1559年)

・・・にぎやかな村に人々の奇妙な振る舞いが入り乱れる。中央付近では、鮮やかな赤い服の女が老人に青いマントを着せかけている。左手前には、羊の毛を刈る隣人を見やる、豚の毛を刈る男。右側では、大口を開けた男が豚に薔薇を撒いている。・・・

 

この絵には上記にあるような100を超えるネーデルランドの諺(寓意)が存在しているらしい。

そのままタイトルが絵の内容を示している。

そんな「ネーデルランドの諺」を見ながら観察者的にニヤリとしています。

人間の弱さや愚かしさは時代問わず万国共通でした。

ルネサンスの不気味な絵は、見る人間の心が映っています。