継体天皇
継体天皇 六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」 河内晴人著
・・・5世紀以前、複数の王族集団から適任者が即位していた大王(おおきみ)。だが6世紀初頭、ヤマト王権の招聘によって、王権との血縁が不明瞭な北陸の有力豪族が即位する。継体天皇である。彼はどのような背景を持ち、なぜ即位できたのか—。王位継承後、朝鮮半島の新羅、九州の国造磐井(くにのみやつこ・いわい)など敵対勢力と向き合い、反乱を収めて権威を確立していく。血統重視の世襲による天皇家を創った「始祖王」継体天皇と6世紀の倭の実態を描く。・・・(本書カバー)
初代神武天皇から始まる天皇系図の26代に当たる継体天皇。
それ以前は実在が疑われている天皇が多いらしいのですが、どうやら現天皇系図は継体天皇から始まった?ようです。
皇室を巡る継承問題は6世紀から存在した。(もっと前からも?)
もっとも当時は「天皇」という称号は無かったようですが。
記紀は天皇系図の正当性を謳う国内・国外向け文書。
あまり詳細が明らかにならない方がいい面もあるのでしょうか。
いずれにしても古代のことは文献等の史料で想像するしかない・・・だから、本書を手にしました。
(読了にかなり手間取ったけど。)
