水無月 晦日 正心誠意

名将名言録 一日一言~6月30日

「政治家の秘訣は、何もない。ただただ『正心誠意』の四字ばかりだ」 勝海舟(氷川清話)

・・・この言葉に続けて海舟は、「この四字によりてやりさえすれば、たとえいかなる人民でも、これに心服しないものはないはずだ」と語っている。明治三十年ごろの政界も百年後の現在と同様だったらしい。政治家に「正しい心」なく「まごころ」もない。嘘いつわりにまみれた者が国や国民を引っぱっていけるものかという深い憤りがある。「誠」には海舟の思いが強く、『氷川清話』の最後も、「要するに処世の秘訣は『誠』の一字だ」としめくくっている。・・・

 

昨日に続いての「名将名言録」からの引用です。(坂本龍馬繋がり)

ちょうど日経朝刊に連載中の「江戸を隠してふところに」(澤田瞳子著)にも登場する、勝海舟(安房守)なので。

『正心誠意』⇒心を正しく保ち、自分をごまかさずに誠実に行動すること。

『誠心誠意』⇒うそいつわりなく、真心をもって事に当たること。

どちらも言うは易く行うは難し・・・。

政治家さんは、この言葉をどう思っているのかはわかりませんが、経営者(一応)の端くれとしては、常に心に留め置きたい言葉です。