お金儲けしない経済学

「お金儲けしない経済学」食べものから考える<共(コモン)>のしくみ 平賀 緑

NPOの内容ではなく、食事を用意して食べさせてくれる無償労働(名も無き家事含む)や、キレイな空気や水や貴重な資源を提供してくれる自然環境、先人たちが長年の試行錯誤の末に編み出してくれた生活の知恵や社会の仕組み等々、GDPに数えられない「経済活動の根本」について語られます。

やや共産思想的な気がしないでもないが・・・経済至上ばかりでは全員が恩恵にあずかれなくなるのもわかる。

資本主義経済の影の面が、クッキリ浮き彫りになってきた現代社会への警鐘であり福音の書か?。

なんとなく理解できるような~しかしモヤモヤも残るのでした。

世俗にまみれていますが、本書を手にしたということは現代社会に少しは疑問があるから・・・ということなんだろうな。