元気な高齢者にとって、心理的に歩くことが苦にならないのは15分。

距離にすると1km。足に衰えを感じると、700m程度に縮まる。

・・・年間230兆円程度とされる個人消費のうちシニア(65歳~)は100兆円をつかう。

高齢者世帯の食費を22兆円とする試算があり、徒歩15分の生活圏に潜む需要は大きい。

・・・との記事を見ました。(日本経済新聞 シニアが拓く 消費の実像)

現在、自動車を利用しているシニアも取扱いが楽な小型車に乗り換えたり、運転免許の返上で、日常の買い物は近くの商業施設を訪れる機会が増えると思います。

季節がら、積雪があるとよりその傾向が強いか・・・。

実際、パレットでもシニアのお客さまが、多くご来店いただいています。

 

また、この記事では、ある食品スーパーの実例として、少量多種の刺身盛り合わせや、通常より20~30cm低い陳列台が紹介されていました。

お客さま目線で商品開発・・・とは、よく耳にする言葉ですが、商品が乗る陳列台までは気付かなかった。

 

当たり前!なんですが、少しかがんで店内をみることも大事やな~と感じた次第・・・。