TOYSRUS(米トイザラス)の経営危機が報道されています。

24~5年くらい前の国内初出店の時は「黒船」と呼ばれて、とても話題になりました。

次第に街中から「おもちゃ屋」が無くなってしまったが、その張本人も危うくなったのか・・・。

日本国内の店舗には影響ないとのことですが・・・。

最近、トイザらスへは行くことも無くなりましたが、次第に品揃えが実用指向になって、楽しいおもちゃ屋じゃなくなって来ているなぁーなんて思ったことも、かつてありました。

時世は刻々と変わっている。

その時々に、組織・カタチを合わせて行かないとイケない。

 

また、方丈記の序文が思い浮かぶ・・・。

・・・行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。
玉敷(たましき)の都のうちに、棟を並べ、甍(いらか)を争へる、高き、賤しき、人の住まひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家は稀なり。或いは去年(こぞ)焼けて、今年造れり。或いは大家(おほいえ)亡びて、小家(こいえ)となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中(うち)に、わづかに一人二人なり。朝(あした)に死に、夕べに生まるるならひ、ただ、水の泡にぞ似たりける。・・・

 

このよう思うのは「秋」だから?。