2月19日朝刊(北陸中日紙)総合面記事。

「ローソン出店判断AI活用」

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・・・ローソンの出店は現在、担当者が時間と労力をかけて地元の情報を集め、採算が合うかどうかを判断している。AI導入後は、周辺人口や居住世帯の傾向、交通量、学校や病院の配置といったデータを読み込み、一日当たりの店舗売上高を予測する。分析結果は売り場づくりにも活用し、予想売上高が一定の水準に満たない場合は出店を見送る。・・・

 

担当者の長年の経験と人的コネクションに頼っていた、出店判断がAIで決定される。

コンビニの場合は候補地選定~売り場づくり~出店~と、ほぼ自社内完結できるので、AIでの運用は可能かと思います。

他にスーパーマーケットやドラッグストア・ホームセンターといったチェーン店にも応用できそう。

 

ショッピングセンターといった商業集積でも可能でしょうか?。

もし店舗開発担当者がAIになると、人間は事務的な作業を行うだけ。

そして人間は商品陳列して、レジ打ち(セルフ化されたら不要)するだけ。

あとは、商品を購入して売上に貢献し巨大チェーン企業経済循環内の部品のような存在になる。

そのうち会社自体の経営判断もAI化されたり~やがて、政府機能もAI化されたりしたら、ブラックジョークの世界です。

 

記事を見て「へぇーローソンってスゴイ!」と思ったのも束の間でした。

考えすぎかも。